鉄道クレーン車は、脱線事故の復旧作業や線路脇の工事などで活躍する特殊車両です。なかでも250トン級のクレーン車は、その重量もさることながら、車体サイズもアメリカの車両限界ギリギリに設計されており、圧倒的な迫力を誇ります。これらの車両は自走できないため、現場へは機関車に牽引されて向かいますが、現在ではより機動力の高い自走式クレーンや、道路と線路の両方を走行できる「軌陸車(ハイレール・クレーン)」にその座を譲りつつあります。
鉄道模型ではバックマンからNゲージとHOゲージで製品化されており、UPをはじめ各社のカラーリングが展開されています。今回入手したものは古いロットの紙パッケージ版ですが、最近のものではプラスチックケースに変更されパッケージがコンパクトに改良されていますが、品番自体は変わらないようです。

クレーン車と控車のセット。この組み合わせはTOMIXが発売している日本の操重車でも同じですね。
古いものだったので、クレーン部分の根元を破損させてしまい、瞬間接着剤を硬化剤で固定したので白化しています。あとでエマルジョン塗料で塗装しておきます。

それぞれを単体で。屋根までアーマーイエローで塗られた車体が目立ちますね。

古くからある製品ながらクレーン部分はロープで吊られ、ロープを巻き上げたり緩めることで可動するリアル志向。
GP35と古い車掌車、銀色の貨車2両をつなげてそれっぽい雰囲気にしてみました。
ブーム部分はデフォルト状態では頂上が煙突よりも高い位置にあり、トンネルなどを通れないので、控車にはまるようにストッパーを切って走行に支障がないようにしています。また、この製品はクレーン室と車輪の可動域が広く、全周360°スムーズに動きます。おかげで線路への追従性が非常に良く、C280のような急カーブでも問題なく通過可能です。
















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